息抜き重要 @ Summit Pointe Golf Club

久しぶりに行ってきました。育った環境のせいか、「遊んでいる暇があったら、作業しないと」と思ってしまいなかなか出かける機会をつくれません。けど、コンピューターがある程度の周期で再起動が必要なように、人間もリフレッシュが必要ですよな。

たまたま一緒になった愉快なおじさんたちと、坂道を転がり落ちるボールなんかをケラケラ笑いながら過ごしてきました。



このコースは、山の斜面につくられているので、グリーンが基本的に坂に作られています。なので、旗の上につけたときは基本的に3パットコースが保証されるという嫌らしい設計。けど、こういうの好きです。80を切るための指標である8 GIRsにもかかわらず、ダボは3個しかないのに、最低のホールはダボしかないのに、88になってしまったのはグリーンのせいだな。

詳しい内容はこちら
(http://breaking70.blogspot.com/2008/10/summit-pointe-golf-club.html)



なぜかTargetにいる「どーもくん」(Domo-kun)



先日Target (Wal*Martのような量販店) へ行ったら、NHKのキャラクターのどーもくんがいた。


どうやら、Targetが今年のHalloweenのマスコットとして採用したらしい。
http://www.animenewsnetwork.com/news/2008-09-10/domo-hired-as-halloween-mascot-for-target-stores



今年は、どーもくんの着ぐるみで"Trick or treat."するのが流行るのかいな。



こちらのTargetのページから、"Domo Show"というアニメーションが見られます。
http://www.target.com/b/ref=sc_iw_l_1/602-5034031-3604655?node=15676801

Career Fair

えーと、生存しています。


更新頻度が極端に下がっておりますが、なんとか半年以内に終了させるべく24/7でがんばっております。今年末かなと指導教官と話していたのですが、実験装置の搬入が見事に半年近く遅れたこともあり、予定よりも遅れをとっております。


今日はキャンパス内で開かれたcareer fairへいってきました。期待分野のclean tech系(がメインの企業)はいなかったんですが、半導体製造関連はいろいろとprofileのmatchingがある模様。


実験/理論/書き物/学会の準備をしていると、一体いつ就職活動するんだという状態ですが、卒業するまでに決めていられるのが理想ですな。


就職氷河期に社会デビューするとは。。。来月投票できないのが実に惜しい。

MacBook Proを分解 - 今度はキーボードに水をこぼしてしまう

どうやら、うちに来るMacは一度分解されないと気がすまないらしい。といはいってもまだ2台だけど。PowerBook G4はハードディスクが1年も経たないうちに自己破損、交換する羽目になりました。これはどうかんがえても、メーカー側の非。どっちが悪いというのはどうでもいいのですが、まぁ、あえて自分のへまで壊れたわけではないと。。


ちなみに、PowerBookG4のときは、こんな問題に遭遇しました。

で、今回は、寝ぼけて自分で誤ってコップの水をキーボードにこぼしてしまいました


分解しながら確認しましたが、どうやらキーボード以外は異常なし。さすがアップル耐水性高いです(後述)。問題は、なにも押していないのに「a」が連打されたり、「Delte」キーや、十字キーが動かなかったりかなり最悪。これはきっとまだボードの内部に水分が貯まっているせいに違いないと、勝手に決めつけて分解して拭き取ってみることにしました。


この記事は分解ガイドではありません。あくまでも余興の一つとしてご覧ください。


準備物

PowerBookのときはドライバーだけですみましたが、今回はキーボードのついた上蓋を外すのに"Torx bit"という六角でもない特殊なねじ回しが必要でした。


上蓋をはずす

左右、後ろのネジを10本、背面CPU下に4本、メモリのカバーに3本、そしてバッテリーの取り付け口の2本を外します。


ネジを全部はずしたら、潔く、少々メリメリという音がしても強引に上蓋を端からこじ開けて、ぱっくり開けます。キーボードとマザーボードを繋ぐケーブルの取り付け場所を覚えておくといいかも。


放熱効果を高めるためにも、定期的に蓋をあけて、空冷ファンについたホコリを綺麗にするのは効果的かもしれません。

キーボードを取り出す

まずはじめに、上蓋の裏についている黒いシートを全部はぎ取ります。おそらくこれは、上蓋とキーボードの隙間からしたたりおちる水分を防御するためにわざわざ貼付けているのかも。あと、絶縁を兼ねてたりして。このシートのおかげで、MacBook全損、という最悪の事態がさけられたのかもしれません。

あと、スピーカーや光センサーの上の穴は、実は貫通していなくて、薄いシートが貼られています。これも水の浸入を防いでくれました。


キーボードは上蓋と10個くらいのネジで繋がれていますので、これらを全て外します。

幾つかのネジの上には、下のような円形シートが貼られていますので、これもはがします。

ネジがとれると、このように、ぱっかりとキーボードが分離できます。

あとその前に、2本のケーブル(キーボードのライトアップのLEDと、キーボード自体) もコネクターから外しておかねばなりません。↓はキーボードのコネクター

これがLEDのコネクター

キーボードの掃除

取り出したキーボードの裏です。3枚のシートが、アルミっぽい爪にひっかけられて重ねられています。これらの爪を真っすぐにまげて、シートも外します。なんのためかはわかりませんが、真っ白いシートは、LEDの光を反射させるためだとか。。


こんな感じで、反射板に加えて、透明なものと、黒いものと3枚重ねてあります。目的不明。。。


これらのシートを、Kimwipeで拭きました。効果はあったのかどうかは自信がありません。実際、この後組み直しても問題のキーボードは機能しないままでしたので。。


こんな感じでバラバラです。

分解後のテスト

掃除が終わったので、念のために起動のテストをしました。防水効果のおかげで、無事です。キーボード以外。

問題をisolateするため、キーボードのケーブルや、LEDのケーブルを外してテストしてみましたが、どうやらキーだけ壊れている。↓のように、イルミネーションのLEDはちゃんと光度に応じて点灯、明るさも変化しました。もちろん、タッチパッドは正常です。


解決&結果

あれこれ、掃除していて5-6時間が経過したころに、キーボードがわりとましに反応するようになりました。さらに時間が経過すると、なぜか自然に元に治りました。今日一日の作業の価値って一体。

空気が乾燥しているお陰もあり、水分が速い速度で自然に蒸発したのではないでしょうか。


なにわともあれ、めでたし、めでたし。


結論

水をこぼした場合は、あわてふためかず乾かして様子をみるべし。


どこかのサイトで見ましたが、水がついたmacbookシリカゲルと袋につめて、やや暖かい場所に放置しておくのも効果があるそうです。そこでは、米粒を吸水材として代用可能と書いていました。


関連リンク - もっと詳しく分解するには

Take It Apart dot net:
http://www.takeitapart.net/archives/macbook-pro/

余談

ちなみに、キーボードの交換をAppleに依頼すると、MacBookの場合は$1300程度が必要とのことです。Apple Storeで見積もってもらいました。MacBookより高いってどういうことよ。


キーボード自体はオンラインで$50-80前後で取引されている模様です。


となると、やっぱ、最悪の事態にはどうするかは明らかですな。