学位論文の長さは100ページ以内?

いろいろと遅れが発生していますけど、先日教授から「論文の長さは、参考文献、付録を含めて100ページ以内に収まるようにしたのでいい」とアドバイスを受けました。どんなに長くなっても120ページくらいが限度らしい。

150ページに達した日には、書くだけで6ヶ月〜1年は要する作業になるらしい。「ページ数」と「労力」は複雑な非線形関係がある模様。


確かに、長ければいい、ってものでもないし。内容が簡潔にまとまって、尚かつ密に詰まっているスタイルがいいのかな。その方が論文のストーリーの一貫性が保ち易いし、編集もし易く、だらだら書くよりも質がよくなるかもね。


以前、250ページくらいあるEngineering学位の論文を見たことがあったけど、内容は意味不明だったな。。。ていうか編集に関わったけど、余計なフラストレーションを貯めるだけでした。たまに「長ければそれでいい」というスタイルでだらだら書かれた文書がありますけど、それは実は内容は大したことないものが多く、印刷や出版にコストがかかるし、読者が途中で嫌になる。



論文のパーツになる部分はいろいろ書いてきて既に90ページくらいあるので、もう一回ページ配分を含めたOutlineを修正する必要がありそう。Outlineがしっかりできていれば、書く作業自体は思った程しんどくないらしい。要は、こっちのページで散々経験している、「プラン」が大事かと。

実験に時間がかかるので、その合間にさりげなく進めておかんと。