もう一つの研究課題: 「就職」

年末年始ということで勝手に「休み」宣言をして研究活動はピタリと一時停止しておる今日この頃です。休みなので外に出かける、、、などということもしてますが、こういうまとまった時間があるときにこそしておかないといけないのが内職。来るべき近未来に備えて輝かしい働き口をGETしないといけないわけです。卒業後の進路としては、無論「日本の航空宇宙業界で働く事」(プランA)なのですが、その希望が残念ながら叶わなかった場合、アメリカにとどまって就職活動をすることになるでしょう (プランB)。

Get it started

ということでプランBに備えての準備です。いろいろなウェブサイトによると

「ネットワーキング」&「希望する職業を描く」のは自明なのですが、「自己評価」を適切に行い自分のことを深く理解することが第一ステップなようです(その前に卒業できるように勉強すると)。この冬は自己評価(self-assessment)をし、できるだけ多くの市場調査(魅力的な職を数多く調べ上げる)ができるといいですね。


アメリカ全体の失業率は4.5% (2006年11月, CNN Moneyによる)だそうです。恐ろしく単純な話、95.5%の高い確率で就職ができるわけですね。グリーン中心から100ヤード離れた地点からアプローチして乗せられる確率よりも遥かに高い確率です。ちなみにカリフォルニア州の就職率は95.4% (失業率4.6%)です。

ガイジン問題

しかしながら、プランBの決行をせざるを得なくなった場合、一番の問題は


外国人であることです。


就職希望先を調査する際には、ビザの面倒をみるかどうかを判断基準に加えねばなりませぬ。


まずプランBの場合、「グリーンカード」を取得することが最優先事項になると思います。多くの人は、

H1ビザを取得 → 会社にグリーンカード取得をサポートしてもらう → 首を長くして待ちながら取得

というプロセスを踏んでいるようですが、学士号、修士号を持っている場合にはこれが王道のようです。


Ph.D.保持者の場合は、一般企業に就職してサポートしてもらうよりも、「研究職、教授職」を選ぶという進路もある模様。どうも、それらの方が一般企業でグリーンカードを申請するよりも、1,2段階高い優先順位を与えられて(一般企業よりも)早く取得する可能性が高いと人から聞いた事があります。個人的には視野に入れてなかったアカデミアの道も、ありかもしれません。



ちなみに、このプランBでは「航空宇宙業界」はデフォルトで除外しないといけません。基本的に市民権(アメリカ人で選挙権を持つ位)を持たない人間は、NASAボーイングロッキードなどなど就職はおろか、インターンシップすら門前払いされます。政府関連のみならず、例えば旅客機の設計とかビジネス関連の職につくのも不可能と聞いてます。グリーンカード(永住権)があれば、セキュリティレベルの低い部門に職を得られたというケースがあったような。。。 ということで「アメリカ留学」→ 「航空宇宙専攻」→ 「NASAで就職」というキャリアパスは残念ながら非常に困難でしょう。滞在途中で運良く市民権を得られることがあったり、生まれがアメリカだったりすれば、現実的な話かも。。。