このサイトを引越します - http://www.seihiguchi.com/jp/blog/

seihiguchi2008-11-23


突然ですが、長らくお世話になった「はてなダイアリー」から、自分のサイトへ引越することにしました。

http://www.seihiguchi.com/jp/ (ホームページ)
http://www.seihiguchi.com/jp/blog/ (ブログ)

ずーーーーーと、Movable Typeでブログやウェブサイトを管理したい、という願望がありまして、つい最近それが暖かいご好意によって実現しました。また、Movable Type 4を軽く使わせていただいて、その進化に感激して引越を即断しました(はてなダイアリーの前はMT-3を使用)。


引越したばかりで、手が回らない部分もありますけど、ご容赦ください。尚、過去の記事やフォトライフの写真は引き続き維持しますので、ご参照いただけます。今後ともよろしくお願い致します。





(ここからマイナーな話...)
自分のドメインを最近までホスティングサービスを利用していた会社から、ドメイン名の管理部分をGoDaddyへ移動しました。厳密にはまだ移動中なので、突然あたらしいURLへたどり着けない、という事態が起こり得ますけど。。。ウェブサイトとブログはMovable Typeで、それ以外のメール等はGoogle Appsを利用しています。あと、趣味のサイトは、BloggerPicasaで管理。ドメイン名以外は文字通り「ゼロ・コスト」になりました。

10年間使い続けているVAIO 505DX

20世紀末に購入したVAIO 505DXはデータ計測マシンとして尚も現役。通常業務には使えませんけどね。。。

Pentium II 333 MHz, 12GB HDD, 382 MB RAMという構成です。途中大した不具合もなく、よく海を渡って稼働しているなと関心します。

もう10年たったら、Computer Museumに寄贈できんかな。 


今回の任務は、Linear TechnologyのLTZ1000というvoltage refrenceのデータを記録することです。LTZ1000は, LT1021, AD587のようなall-in-one型のvoltage referenceとは違って、外部回路を必要とする代物です。しかも値段が高い。重さにして5gもないのに、1個当りの価格が$50を超えます。それはさておき、運良くLTZ1000の回路が、組み上がった瞬間に動き始めてくれたようです。これで期待する1e-6以上の安定性が1mHz以下の低周波域でも出るかも。。。データは平均化しないといけないので1 mHz域のデータをとるだけでも半日くらいは放置した方が無難です。LT1021などに比べてLTZ1000がどれくらい優れているかはすぐにはわかりませんが、目視でスコープの数字を眺めている限りではかなりよさげ。。。

シリコンバレー・カンファレンス 2009 が開催されます。

Silicon Valley Conference


JTPAは2009年3月21日(現地時間) にカンファレンスを開催するとのことです。近日中に詳細は発表されるそうですが、ご興味がある方はぜひに。。。


(以下は告知文をコピーしたものです)

JTPA シリコンバレー・カンファレンス 2009 参加者募集のお知らせ

開催日 2009年3月21日(土)


プログラム概要

講演
シリコンバレーで活躍するビジョナリーによる講演。
梅田 望夫 - MUSE Associates, 社長 / Pacifica Fund, General Partner / JTPA ボードメンバー
大澤 弘治 - Global Catalyst Partners, Managing Principal & Co-Founder / JTPA ボードメンバー
金島 秀人 - Bio-Xcelerator, Inc, 取締役 / JTPA ボードメンバー
渡辺 千賀 - Blueshift Global Partners, 社長 / JTPA ボードメンバー
海部 美知 - ENOTECH Consulting, 代表

パネル・ディスカッション
シリコンバレーの企業で活躍する技術者や起業家、大学で学ぶ留学生や研究者などによるパネルディスカッション。
就職・転職・職場関係などのキャリアライフ、ビザ・グリーンカードなどの移民手続き、生活のセットアップや日々の暮らし、などなど実体験を交えてシリコンバレーでのキャリア構築のヒントを参加者と共有します。


募集内容


参加費
社会人: 200 USD, 学生: 150 USD
早期申込み割引(アーリーバード): 社会人: 150 USD, 学生: 100 USD


募集期間
11月15から12月15日 (アメリカ西海岸時間)
アーリーバード割引期間 11月15日から11月22日


募集人数
先着200名


応募方法
JTPA ウェブよりご案内いたします。


ご興味のある方は、JTPAメーリングリストに登録しておいていただければメールでご連絡します。
ご登録は下記のリンクからどうぞ。
http://three.pairlist.net/mailman/listinfo/jtpa-list


Silicon Valley Conference

久しぶりに走る - Race Against PH 5k

友人に誘われて(気がついていたら自動的にエントリーされていたという噂も)、5キロ走に出場してきました。PHは、Pulmonary Hypertensionの略で、肺高血症というのかな? 病気に苦しむ人々のためのfund raisingイベントですな。
http://wallcenter.stanford.edu/community/ph.html


約2ヶ月くらい前に、足首を怪我してから全く走っていなかったので、かなり苦戦しましたけど、走り終えたあとは壮快でした。

5キロとはいえ、普段から走らないとしんどい。レース直前に、ドーナツ1個、ご飯1合くらい食べていたので、準備は不十分。。。ですけど、いいですよな。



結果は、約1500人中、117位だったようです。タイムは25分47秒くらいでした。以前は、5キロだったら20-23分くらいで走っていた気がする。



明日からがんばって走ろうっと。

学位論文の長さは100ページ以内?

いろいろと遅れが発生していますけど、先日教授から「論文の長さは、参考文献、付録を含めて100ページ以内に収まるようにしたのでいい」とアドバイスを受けました。どんなに長くなっても120ページくらいが限度らしい。

150ページに達した日には、書くだけで6ヶ月〜1年は要する作業になるらしい。「ページ数」と「労力」は複雑な非線形関係がある模様。


確かに、長ければいい、ってものでもないし。内容が簡潔にまとまって、尚かつ密に詰まっているスタイルがいいのかな。その方が論文のストーリーの一貫性が保ち易いし、編集もし易く、だらだら書くよりも質がよくなるかもね。


以前、250ページくらいあるEngineering学位の論文を見たことがあったけど、内容は意味不明だったな。。。ていうか編集に関わったけど、余計なフラストレーションを貯めるだけでした。たまに「長ければそれでいい」というスタイルでだらだら書かれた文書がありますけど、それは実は内容は大したことないものが多く、印刷や出版にコストがかかるし、読者が途中で嫌になる。



論文のパーツになる部分はいろいろ書いてきて既に90ページくらいあるので、もう一回ページ配分を含めたOutlineを修正する必要がありそう。Outlineがしっかりできていれば、書く作業自体は思った程しんどくないらしい。要は、こっちのページで散々経験している、「プラン」が大事かと。

実験に時間がかかるので、その合間にさりげなく進めておかんと。

Bootcamp Eliteはラクチンでおすすめ? + 各プログラムの比較

まだBootcampやってます。さすがに、同じプログラムは飽きてきたので、Elite版を購入してみました。いままでずーっと借り物のDVDを使っていたので、自分で買ったのはこれが初めて。

Billy's Bootcamp: Elite [DVD] [Import]

Billy's Bootcamp: Elite [DVD] [Import]



Elite = エリート、というから、初代Bootcampよりも遥かに激しい内容だと信じていました。3枚組で、Get Started, Max. Power, Rock Solid Absという内容。

入門編にあたるGet Startedは、Ultimate Bootcampと同じくらいの激しさかなと思っていたら、恐ろしくラクチン。他の、Max. Powerもラクチン。Rock Solid Absに至っては、「え、もう終わり?」と感じるくらいラクチン。とはいいつつも、初代Bootcampが異常だったため、ようやく現実的なエクササイズプログラムになった、と言った方が正しいかもしれません。例えばGet Startedは約40分の運動ですが、個人的な感覚ではラジオ体操を5セットやるくらいの内容です。


これまでに、初代Bootcamp, Bootcamp Elite, Tae Boを試してみたので、各プログラムの性格(有酸素運動 / 筋力トレーニング) と体に感じる運動の相対強度(しんどさ)を表にしてみました。これらは個人の感覚に基づいた評価なので、あくまでもご参考程度にお考えください。


表にあるのは次のプログラムです。

  • Bootcamp Elite, Get Started: 強度1~2, 若干筋力トレーニン
  • Bootcamp Elite, Maximum Power: 強度3~4, 筋力トレーニン
  • Bootcamp Elite, Rock Solid Abs: 強度1~2, 筋力トレーニング (AB Bootcampよりもラクチン)
  • Tae Bo, Rockin' Abs: 強度4~5, 筋力トレーニング (腹筋)
  • Tae Bo, Rockin' Buns: 強度4~5, 筋力トレーニング (太腿、臀部)


あと、比較として、5-k, 10-kのジョギング。(リンゴとオレンジを比較しているかも)

  • 5-k: 強度6~7, Ultimate Bootcampより若干楽
  • 10-k: 強度8~10

恐らく過去の、Tae Bo, 初代Bootcampのユーザが少なからず怪我や体調不良を訴えっていたと思われます。あくまでも「個人の責任で行うように」という注意書きがありますけど、昨年の日本でのブームの様子を見ていても怪我人は続出したのではないかと。そういうフィードバックを考慮して、「Elite版はだれでもできるけど、しっかりと鍛えるところは鍛える」、という改良がなされているとおもいました。EliteのEをとると、"Lite"、「軽い、簡易版」という意味になりますしね。


Elite版は、初代よりもゴムバンドを上手につかって運動の負荷をつけています。面白い事に、初代Bootcampで必ずあった「腕立て伏せ」「スクワット」が全くありません。とりあえず運動不足を解消したい、という方には、Elite版はおすすめです。 「軽い」とはいっても、きっちり運動できるように作られています。


初代の、Basic Bootcampは、Basic (基本) とはいってもいきなり始めるには敷居が高めかもしれません。Ultimate Bootcampと10-k Run (10キロのジョギング)のどちらがしんどいかはかなり個人差がでるところですけど、やっぱり走る方が消費カロリーは遥かに大きいので、からだに感じるしんどさは後者かな。他の腹筋や太腿を鍛えるプログラムは、エクササイズの時間が30-40分と短めでとりくみやすいです。


Billy's Bootcamp: Ultimate Bootcamp [DVD]

Billy's Bootcamp: Ultimate Bootcamp [DVD]

Billy's Bootcamp: Ab Bootcamp [DVD] [Import]

Billy's Bootcamp: Ab Bootcamp [DVD] [Import]

Basic Training Bootcamp [DVD] [Import]

Basic Training Bootcamp [DVD] [Import]

Tae Bo 2 Pack [DVD]

Tae Bo 2 Pack [DVD]


Ultimate Bootcampを毎日やる気にはなりませんが、これだけ種類が充実してくると日替わりでいろいろできていいかもしれません。

学会でPortland, ORへ行きました

精密工学会 (American Society for Precision Engineering, ASPE)へ行ってきました。恐らくこれが最後くらいの学会になるのかなぁ?


(会場のMariott Hotel)

最終的な結果を早く紙にまとめないと。。。



初日の晩は、Evergreen Aerospace Museumという航空博物館で夕食になりました。予想どおり、展示物を見るのに必死で夕飯はそっちのけ。。。

学会の運営者はよく考えてます。運営コストを抑えるには、立食形式にしてしまうのが最適。どうしても、各自を決まったテーブルに着席させて、一定量の食事を提供するとなるとコストがかさみます。また、こういう技術者系の会だと特に、「博物館」につれていってしまえば、「団子より花」になる。なので、食べることに集中せず、話し込んだり、展示品を穴があくまで眺めている。料金体系が、重量課金か人数課金かによって最終的なコストは違ってきますけど、経験的にいろんな面で立食形式はいいですね。

(戦争の兵器なのであまり大きな声では言えませんが) お気に入りのP-51ムスタング, F6FヘルキャットスピットファイアMk.VIなどの名機が展示されています。圧巻は、Hughes H-4, 史上最大の航空機でした。作られたのは結局1機だけで、飛行したのも1度だけらしいですが。
http://en.wikipedia.org/wiki/Hughes_H-4_Hercules