Craigslistで初めて使う: ドライバーを売り払った。

Craigslistを使って初めて(自分の不要となった)物を売った。eBayでもよかったのだが、1)いちいち郵送するのが面倒(サイズもデカイし) 2) さっさと引き払いたいのでCrigslistを利用した。


商品は2年前に初めて購入したドライバー(Nike, Ignite 460)なのだが、シャフトが固く、ロフトが小さいため、随分と技術的にはましになった今でもろくに打てない。タンスにしまっておくだけでは、金銭的価値がどんどん下がる一方なのである(当たり前だけど)。



取引自体は終止円滑。広告を出してから数時間で数人の買い手が現れ、メールをちょいちょいっとやり取り、近くのゴルフ場で商品を手渡した。希望の売値よりも$10上乗せしてもらって商談成立。めでたし、めでたし。






余談

この最初のドライバーであるIgniteなのだが、結局数回プレーしたのみでタンスの奥にしまわれることになっていました。当時はようやく100を切ったころなので、そもそも「ドライバーなんて必要のないレベル」なのです (言い換えると100を切るのにドライバーは不要。クラブも7,8本で足りる)。その後は友人のクラブを借りたり、ドライバーなしでプレーしたりしましたが、しばらくはTitleist 975J (Amazonで$50で購入)で落ち着いておりました。しかしながら、ふと最近(わりと)最新のCallaway X-460 Tourをコースで使ってみた所、テクノロジーの進歩に感服しました。確かに2000年のモデルと2006年もモデルは雲泥の差がある。確かに、ボールが平均的に20-30ヤード飛び(975Jと比較), ボールが曲がりにくいのであります。最大距離はさほどかわらないと思いますが、最大距離近辺の飛距離がでる確率が増していることは顕著にわかりました。これはつまり飛距離の平均値が上がることに繋がります。


例えば、Stanford Golf Courseの2番ホール, Par-4は大体415-435ヤードある長いHandicap #2のホールですが、レギュレーション通りにグリーンに到達することが可能になりました。ドライバーでうち、4番から5番のアイアンでグリーンにべしっと乗せることができます。これは過去3年間、一度も起こりえなかったことで、まさにテクノロジーの進化の恩恵と言えます(別に上手になったわけではない)。


さて問題は、(6,7年のテクノロジーのギャップを埋めて)ドライバーが飛ぶようになったからといって、ハンディキャップが下がったのかという核心の問題に答えないといけません。


残念ながら、6月の成績から見る分には 「否」である。現にハンディキャップ・インデックスは14.8から15.2まで上がってしまったのだ。これにはコース上でグリーンから80ヤードの距離で5回連続シャンク・OBを叩いて14打でホールアウトしたことなど、グリーンから120ヤード圏内での不振がたたっているからである。


いくらボールがまっすぐ長く飛び、グリーンに乗る、或は付近にまで打てるようになったとはいえ、最終的にハンディキャップの上下をわけるのはショートゲームの善し悪しだと言えます。だから、私のスタンスとしては200ヤードのドライブを240ヤードのドライブに練習するよりも、1ラウンドのパット数を平均36から平均30にするほうが利口・スマートであるということに変わりはありません。


しかしながら、ロングゲームのミスの確率が下がったことは間違いがないでしょう。