3番ウッド (3-wood) の正確性を大まかに計ってみる: THE ACCURACY

seihiguchi2005-07-12


個人的にゴルフは飛距離よりも正確性に重点を置いているので, 例えばTeeショット(Driver, 3-Woodなど)がどれくらいの確率で直進するか, 打ち損なうかを実験して測っておくことはとても重要だと思います.

3-Wood

200ヤード先のターゲットに向かい, ティーショットを想定して実験した結果が以下の図です. 青い点は着弾点(キャリー)を示します. 飛球線から+/-30ヤードの範囲にあれば, フェアウェイぎりぎりに収まる(最低限OBは避けられる)と仮定しています. 実験では20球しか測定していませんが, 13球はまずまずの範囲(65%), 2球は大きなスライス(10%), 残り5球は左に引っかけて当り損ない(25%)となりました.

ゴルフショップで測った他のデータとして, ヘッドスピードが平均80mph(35m/s), 打ち上げ角度が13〜16°でした. あまり飛びませんねぇ..

グラファイトシャフトからスチールシャフトのモデルに変更して計測しましたが, 気のせいかグラファイトモデルよりも直進性が改善されてスライスが減っているようです. クラブはLynx Predator(steel shaft)を使用. Lynxはコストパフォーマンスが非常によく初心者の身方なブランドだと思います.

実際にコースで使用したところ, 軽くスライスをして(力んだときに)フェアウェイを外すことが数回(3/9回, 33%)ありましたが, グラファイトスチールのモデルにくらべて方向性がよくなっています. もっとデータをとらないと結論づけはできませんが.