Apple Computerに魅かれる

seihiguchi2005-11-25


以前, VAIO505に入れてあったLinuxFreeBSDへ乗り換えたと書いた. その中で, まだしばらくはこのノートPCが現役でいられるであろう と豪語していたが,

気が変わってPowerBookを買うことにした.

ついでに,

iPodも購入.

PowerBook

やはり1999年モデルのラップトップは, 非常に約不足だということが最近ようやくはっきりした. スペックが劣るのは当然だが, 何よりもインタフェース周りが古過ぎるのである. USB2.0がなかったり, CD-ROMが外付けだったり, もちろんDVDなんかは扱えない. Wireless LANもPCMCIA用のカードを外付け.

我慢の限界

実は, Apple Storeへ行くまえに, Thinkpadなども候補として10分くらい考えてみたのだが, Apple製品の卓越したデザインと, 何よりもMac OS XUNIXユーザの為に作られているような印象を受けたのでPCはやめた. PCの場合は使い勝手の悪いWindowsが付いてくるし.

今更, 時代遅れな発見をしているが, OS Xは, 堅牢なUNIX (BSD)の上に, Appleの使いやすいインタフェース・アプリケーションを実装したような印象を受ける. これが例えばLinuxなら, (大雑把に) Linuxカーネルの上に, X Window System及びアプリケーションがのっかっているようなイメージ. これって, UNIXLinuxユーザにとって当初はすごいニュースだったのでは?

土台がBSDなので, 基本作業はTerminalが使える. 必要ならX Window Systemも動作する. 普段FreeBSDLinuxで使っているツールは普通に使える (gcc, viなど). 開発環境も整っているし, デーモンも動く (httpdなど). 更に, Mac用のアプリが動くわけだ.

加えて, ネットワーク性能・昨日はUNIXのものを受け継ぐので, ネットワークファイルシステムの取扱いが非常に柔軟になる (とカタログで読んだ). PowerBookがうちに届くと, 室内に Linux, FreeBSD, Windows, Mac の4種OSの混在環境ができるわけだが, NFS, SMBなどのプロトコルがサポートされているので最初から困ることは殆どないだろう.

12インチモデルにしようかとも考えたのだが, インタフェースの装備などが, 12インチモデルに特化した特殊なものを使っていたりしているのが気になったのと, 東京で生活していたときのようにカバンに入れて歩き回ることも殆どないので重さはさほど問題ではない, ということで15インチにした. 最近, ディスプレイの解像度が上がったし.

iPod

iPodもぜひ欲しい製品だったので, PowerBookとセットで注文. AppleにはAppleのデバイスが最適でしょう. これまた, movie再生機能が追加された第5世代iPodがちょうどよく出荷されていて運がいい.

更に, 最近うちの学校の講義 (セミナーなど) がiTunes経由で聴けるようになった (http://itunes.stanford.edu/). 実は今日ようやく知ったのだが...現役のくせに... iTunes+iPodを最大限に活用するためにも PowerBook にしたのは正解である.

そして, Adobeにも魅かれる私...

通常使うアプリケーションは申し分なさそうなのだが, せっかくMacを使うのでAdobe製品も入れてみようということで, Creative Suite をガツっと買う (とは言っても定価の10%にも満たない価格). GIMPとかでもええんだけど..


ようやくうちのコンピュータシステムが現代に追い付くか...?

1つ問題.
MS Officeはどうすればええんやー
(わざわざ買いたくはない)

OpenOfficeにするか-?