TVのない生活

TVが今日うちから消えた。やっと消えてくれた。


このおかげで、部屋のスペースがすごーーく広くなった。部屋自体が狭い(約350sq.ft)ので劇的に変わったとはいいがたいのだが、とにかくすっきりした。シンプルライフへの第一歩。


なぜまた突然TVを売払ったかというと、

  • TVを見る時間がもったえない。
  • TVで見るのはだいたいが映画かドラマである。ケーブルTVのsubscriptionは毎月$22かかり、これならDVDソフトを買うとか、Netflixなんかのレンタルを利用するとか、学校の図書館のDVDは膨大なコレクションから「すべて」が無料でレンタルできる。X-Filesのようなシリーズ物はどうやって一日で見たらいいのかわからないが。。。(貸し出し期間は24時間なので)
  • 要するに、不必要なもの(=ケーブルTV代金)に投資しているのが嫌になった。
  • 加えて、DVDデッキが突然故障した(そして逝った)。DVDはこれからはPCで観ることに決めた。


もちろん、問題もある。けっこうどうでもいいのことではあるが。

  • South Parkが観られない。が、DVDを買えばいいか?
  • PGAツアーの中継が観られない。。。これは観戦に行くしかないか?Majorくらいは観たいのだが。。。


最後に、TVはTVを観るだけ、PCは仕事用の計算機、とまぁ個々の機械に別々の役割をもたせて、何台も機械を部屋にずらずらならべるよりは、(できれば)1台くらいのマシンにすべての機能を集合させて、機能を統合させたほうが管理が楽になるし、運用コストもちょっとは下がるだろうし、物理的なスペースを節約できる。


というわけで、2台あるデスクトップPC(FreeBSDLinux)は1台にまとめるかもしれない。Blogははてなに引っ越したので、もう「自分のサーバーを24/7で管理する」というものすごく面倒なことをしなくて済むし。


「自分でできることは全部・隅から隅まで自分でやる」というのが基本姿勢だったのだが、それだと無駄な行動と消費時間が蓄積される一方で、クォリティ自体も悪くなる。よって、個人でサーバーを管理するなんて、自分にとってはすでに意味をなさない、という悟り?を先週末開いた。サーバーを作ったりするのは面白いんだけど。最近それが自分にとっては「自己満足」だと感じるようになった。これからはシステムを作るよりも、「できあがったシステム(およびサービス)をどううまく活用していくか」ってことをがんばる、がんばったほうがためになる時代なような気がしてきた。開発者でもない、一般コンシューマにとっては特に。。。


そうすると、ますますうちで2台おく必要がない。やっぱさっさと一台にまとめてしまおう。そうすると、商用ソフトの関係からLinuxにするしかないかなー。FreeBSDでもできることは一緒だけど、インストールの直後かゆいところに手が届いた設定がなされているのが今の一般向けLinuxパッケージのいいところ。