韓国へ行く(2): 広州を観光

韓国滞在2日目です。

午前

午前中は, 姉の旦那の姉夫婦に「国立広州博物館」(Gongju National Museum) を案内してもらいました。この博物館は6世紀頃に栄えていた百済(くだら)に関する文化財や遺物を展示しています。また、当地を治めていた武寧王の墓(武寧王陵)の発掘跡も見学することができます。


当日の朝は、100ヤード先が見えないほどの濃霧でした。

昼食

この日の昼食はチョントンハンジョンシク(伝統韓定食) という文字通り伝統的なメニューをいただきました。食卓に入りきらないほどの(というか入りきらない)お膳がならべられ、

火であぶった(のではないかと思う)太刀魚の切り身を煮たチゲ(鍋)がだされました。

これが旨い。また鍋の底の方に、日本のスーパーでよく見かけるこんにゃくの大きさに切った、出汁をよく吸った大根が沈んでおり、それもまた美味。


満腹。。。

午後

午後は一息ついた後に、姉の旦那につれられて神社にお参りです。


今時の韓国の気候はというと、日中の平均気温が0-2℃くらいでダウンコートは必須。毛糸の帽子や手袋があるとよいです。しかしながら、どうも乾燥した気候になれているせいか「毛穴が塞がっている症候群」のために長袖Tシャツにセーターというわりと薄着な格好でも(歩いている分には)寒くはない。が、陽が落ちるととたんに冷え込みはきつくなります。どうやら明日は雪になるらしい。


広州は全国的に「栗」の産地として有名です。参道では栗を煎って袋にぎゅんぎゅんにつめて売ってくれます。天津甘栗とはまた違い、栗本来の甘さが出ていてこれはおいしい。また銀杏も同じように煎って売っていて、こちらも○。

夕食

なんか、結婚式に出席するのが主目的のはずなのですが、グルメ旅行のようになってます。。。細かいことは気にしないことにして今日の夕飯です。

プルコギ

とカルビです。


韓国の食事の作法と日本のそれと大きく違うのは、お椀を持って食べるか、持って食べないかでしょう。日本では通常、例えば米を頂くときには茶碗を手で持ち上げます。それが正しい作法なのですが、韓国ではこれはNG。食べるときには食器はテーブルの上に置いたままいただくのが正しい作法のようです。なので食べやすいように、食事にいくと必ずアルミ製の箸とスプーンをセットで配ってくれます。