これは絶対変だぞ、うちのPowerBook G4 (のHDD)


どうもうちのPowerBookがおかしい。


これは元を辿れば、以前にファイルシステムが壊れたことに起因している可能性が高い。あのときは、ファイルサルベージツールと外付けHDDを駆使して復旧したのだが、一点日記には書かなかった「だましだまし」にした手順がある。


3ヶ月前にOS Xクリーンインストールし直したときに、パーティションを2つに分割したのだが (80GBのうち先頭20GBをシステム, 残りをユーザ領域に使うっといった具合), 先頭にシステムをインストールすると「インストールのプロセスが途中で異常終了する」または、「Disk1のコピーが終了して、一度再起動した後に灰色の画面からプロセスが進展しない」という現象が100%発生した。これは、パーティションを先頭の60GBをユーザ領域, 残りをシステム領域、つまり順序を逆にすることでインストールが成功したのだが。


関係あるかどうかは不明だが、以下の問題が再インストール後に発生した。

  • 11月: iPodiTunesがシンクできない。「ファイルが壊れている」と言った意味のエラーが出て完全にiPodにミラーできない。これに関しては、方々で問題が報告されているようだが。。。 直接HDDの故障かどうかは判断しがたい。が、写真を全くiPodにコピーできなかったり、Podcastの一部をコピーできなかったり、怪しい挙動を繰り返していた。
  • 12月: iPhotoのライブラリが壊れる。修復は部分的にできるのだが、動作がのろく、100MBのディレクトリをローカルディスク内でコピーするのに、「残り4時間」などと平気でメッセージが出る。
  • 12月: iTunesのライブラリも壊れる。iTunesを起動するときに「iTunes Music Library.xml」を読みにいくときに数分以上費やし、あげくの果てに「正しいファイル形式でない」とぼやく。iTunesは起動するものの、ライブラリに音楽などが全く登録されていない。数日おきにこの挙動を繰り返す。


これはいかん、ということで本日再度OS Xのインストールを試みたのだが、上記同様にいわゆる普通のインストールはできない。パーティションを1つだけにしても無理(ディスクの先頭にシステム領域がくるから当然か)である。パーティションの順序を逆にして、起動に成功しても、Finderの動作がのろく、ディレクトリツリーをブラウズするだけでもクリックするたびに20−30秒またないといけない始末。よーく耳をすますと、


きぃー、、、、きゅるぅるぅるぅ、、、、


きぃー、、、、きゅるぅきゅるきゅる、、、、、


とHDDが内蔵されている付近から異様な音が。。。。。



HDDディスク以外の物理的な破損でないことを確認するべく、外付けFireWire HDDにインストールしておいた別のOS Xからは問題なくシステムを立ち上げることができ、起動後の動作も申し分ない。


ということで、これはHDDを交換せんといけまへんなー。
(交換して同じ症状だったら、、、HDDを返品してMacBookに切り替えか?)



やはり前回の損傷は、ディスクが物理的に壊れていたのかなぁ? やっぱシャットダウンは適切な手順を踏んで行わないといけませんね(電源ボタンをぷちっとしてはX)。