ソフトウェア工学をかじるための本


ようやく(実に1ヶ月ぶり)時間の大半を研究に割けるようになり、また2月の間にいろいろな問題(というと大げさではありますが、解決・明瞭にすべき事項)がいろいろと発見できたので、しばらく退屈しそうにない。先日某ソフトウェア会社*1で面接をしたときに「ソフトウェア工学」の基本的な部分をちゃんと学習していない、ということを実感(=体感・痛感)したので、そのための書籍を選んでみることにしますた。

Operating System Concepts

Operating System Concepts

Software Engineering: (Update) (8th Edition) (International Computer Science Series)

Software Engineering: (Update) (8th Edition) (International Computer Science Series)

これらは研究に直結したものです。今更ながら対流熱伝達の本なんぞ買ってますが、宇宙空間では対流よりもむしろ放射ですが、よく見直すと手元に「対流ならこの1冊」という本がない。

Dive Into Python

Dive Into Python

Convective Heat Transfer

Convective Heat Transfer


オンラインで本を買うときは (ある会社の調査によると66%の購入者が事前にウェブでリサーチするとか)、自分の場合は近場の本屋にいって立ち読みして評価するのがもっぱらでした。が、今回はすべてオンラインのリサーチだけ、Google Book SearchとAmazonの評価・ランキングだけで決めた。意外とGoogle Book Searchがよくできていて、例えばある本が10章から構成されていれば、それぞれの章の始めの3-5ページくらいまでを読む事ができる。Amazonでは第1章くらいまでが限界だが、Book Searchは彼らの思惑通り書籍購入のプロモーションに役立っているなー、と思った。

*1:ちなみにGoogleではありません