JTPA第5回シリコンバレーツアー終了(成功)


今回で第5回目となるシリコンバレーツアーが終りました。私も今回運営に携わることができて本当によかったな、と思います。


ありがとうございました。


今回は何よりも、参加者のレベルが高い (勿論今までいらっしゃった方々もですが、今回は群を抜いて高かった)。私が日本の大学を卒業してから5年近くたちますが、そのころに比べると日本の大学生は優秀になってきたのだなとしみじみ感じます。優秀というのは無論、試験の成績がよいということを意味するのではなく、自主性・自律心が強く、目的意識が高いということです。教育システムに大きな変化 (=改善)はなかったように思いますから、全体のレベルが上がったというよりも、できる人とできない人の差が大きく広がりつつあるんだなぁ-、というのが率直な印象でした。今回のツアー参加者、とくに若い大学生の方々をみていると、世界を10年、20年後に大きくかえていけるような気がしてきました。


また、ツアー終了時には多くの人がこちらの大学、Stanfordで勉強したい、働きたいと、何か大きな目標を持っていただくことをツアーがサポートできたことは素晴らしいことです。これでこそ、たくさんの方々が忙しい時間を割いて、ボランティアで企画・執行された甲斐があるというものです。あるボランティアの方によると、「あのツアーは無事成功して本望」だと。また次回もぜひすばらしいツアーにしたいですね。パネリストの中には過去のツアーに参加して、現在Stanfordの大学院で勉強をしているという実績もあり、今後ますますの発展が期待できそうです。


がんばろうという気力が更に湧いてきました。



また、この場を借りまして、お忙しい日程の中、講師、パネリスト、運営スタッフとしてご協力をいただいた皆様に感謝の意を表したいと思います。ぜひ次回もよろしく御願いいたします。