Spring Valley Golf Course (Milpitas, CA)でトーナメント (グロス1位, ネット3位)


久しぶりにラウンドをしてきました。5月に入ってハンディキャップインデックスが大幅に上がり (12.7->15.6)、さすがに練習不足に祟られてきたなー、という感があります。この成績の不振の根本的原因は、技量よりも、戦略が貧しいことによるので心配はしてませぬ。


さて、結果は、

  • グロススコア = 81 (43 + 38), 1位 ("""プロは除いて""")
  • ネットスコア = 67 (ハンディキャップ14), 3位
  • ニアピン賞 1 (closest to the pin)
  • 大波賞? (43-38=5, 後半のスコアの向上が最も大きい, 後半で頑張ったで賞)
  • だけど、4パット1回, 3パット3回を含む38パット。。。。。(後半のスコアと同じだけパットをしているって一体何?)
  • パーオン率 66.7% (Greens In Regulations = 12/18)
  • up-and-down なし (チップショットを寄せられず、全て5m以上ショートしていた*1 )

でした。3週間練習せず、前日に簡単に調整しただけにしては、初めてプレーするコースではあることを考えるとまずまず。


Spring Valley (http://www.springvalleygolfcourse.com/)

HOLE 1 2 3 4 5 6 7 8 9 OUT
Yards 352 158 300 155 287 493 159 407 408 2719
Par 4 3 4 3 4 5 3 4 4 34
Score 6 3 4 5 5 7 4 5 4 43
+/- Boggy +1 -1 -1 +1 0 +1 0 0 -1 0
Putts 2 2 2 4 3 1 3 2 2 21
HOLE 10 11 12 13 14 15 16 17 18 IN TOTAL
Yards 495 173 293 334 360 369 176 485 393 3078 5797
Par 5 3 4 4 4 4 3 5 4 36 70
Score 5 3 4 5 3 5 3 6 4 38 81
+/- Boggy -1 -1 -1 0 -2 0 -1 0 -1 -7 -7
Putts 1 2 2 3 1 2 2 2 2 17 38

(コースレート: 67.7 USGAスロープレート: 110, GIRs=12)

このコースは距離は長くないことは事前にスコアカードをwebで見て知る事ができたので、球を打つ練習はあまりしてないこともあり、ドライバーは使わんでええ、という戦略をとることにしました。自分の好きな「フェアウェーウッドでティーショットする戦略」です。ドライバーを使ったのは、9番, 17番, 18番だけ。あとのホールは、5番(3番ホールと5番ホール)と3番ウッドでティーショットしています。


フェアウェーウッドの場合、アプローチに距離が残ります(150-190ヤードくらい)。しかしながら、バンカーが配置されているホールはすくなく、長い距離を4,5番アイアンや7番ウッドで打っても大けがはしないだろうな、、、と考えたわけです。またアプローチにつかうクラブは、1つ長めのクラブを持つようにし、やさしく力まず振るという方針で臨んだのが幸いしたせいか、12回のパーオンに成功しました。。。長いパットを強いられて前半は特に難儀をしましたが。。こればかりは、練習をしないと改善しません。


400ヤードあるPar-4で180から200ヤードの距離が残ってしまっても、グリーンの回り、旗の位置によっては、7番や5番のウッドで打つこともしますが、それは状況次第です。「残り距離」だけでクラブを選択するのは、確実に大たたきへの道を突っ走ることになります。ゴルフはミスを積分するスポーツです。6番ホールのPar-5は2打目を残りの距離だけでクラブを選択してしまい(5番ウッド)、大たたきの原因(幸いにも1パットで切り抜けて被害の拡大を防げたが)となりました。見た目程距離はなく、グリーン回りにハザードはないのでアイアンを2回振るだけで十分だった。


フェアウェーウッドで打つからといって、とたんに100%フェアウェーの真ん中を捉え、スコアが劇的によくなるわけでもないのですが(残念ながら)、すくなくとも、こっぴどくミスを犯すことが極端に少なくなります。フェアウェーウッドといえども、木の下に打ち込みますし、次打がグリーンに向かって打てないことは当然ありますが、それでも平均的にボギー程度で上がることはしんどくないプレーができるようになります。


そういう理由で100を毎回ちゃんと切るくらいまでは、3番ウッドくらいでティーショットをして(それかFT-iなんかの最新鋭の曲がらないドライバーに投資して)、ボギー狙いのプレーをすれば90そこそこのスコアは, ショット力の練習をしなくても, コンスタントに出せるのではないか、と思います。


ところで、今日はカートでプレーしたのですが、「カートに乗ってプレーをして初めて90を切り、ハーフで40を切る」ことができました。いままで80代のスコアを叩くときは、例外無く「歩き」でプレーしていました。これで「カートにのったからスコアが悪い」と言い訳はできなくなりましたな。。。

追記 (5/18/07)

人から聞いた話。Spring Valleyのコース (through the green)自体は簡単なのですが、グリーンはトリッキーに、難しく造ってあるそうです。私の感覚では、普通のコースにしてはグリーンが比較的早い。アンジュレーションはしっかりありますが、読めないことはない。。。。。が、カップから半径30cmあたりの傾斜までしっかり見極めないと、綺麗に沈めるのは難しいようです。

*1:10番ホールにて池に打ち込んだ後に150ヤードを7Iで打ちパーセーブしたこと(パーセーブというよりは、盗んだと言った方が正しい)と、14番のバーディは除く(再現性がない)。