Linux-GPIB
計測制御をするにあたって, コンピュータを適切に設定することは地味に重要です. 実験ではGPIBを利用して計測機器を制御するために, linux-gpibをインストールして, Pythonでプログラムを書きます.
用意したもの
- NI-USB-B (National Instruments)
- Multimeter (Agilent A34401)
Fedora Coreのインストール
地元のミラーサイト(FTP)からインストールします. Kernel-2.6を使用しないとNI-USB-Bがサポートされないので, FC2以降を選択するのが楽です.
カーネルソースが必要なのと,カスタムカーネルが欲しいので,linux-2.6.10をkernel.orgからダウンロード,システムに合わせて再構築させます.
linux-gpibのインストール
ソースをsourceforge.netからダウンロードします.
# cd /usr/src
# tar xvzf linux-gpib-3.2.02.tar.gz
# cd linux-gpib-3.2.02
# ./configure --enable-python-binding
# make && make install