European Open Source Convention

10/17-20まで, 2005 O'Reilly European Open Source Convention(OSCON)が開催されている. そのプレゼンテーション資料の一部がサイトで公開されていた.

例えば, Business Trackでは, 政府機関のオープンソース(厳密にはFLOSS, Free/Libre/Open Source Software)の利用状況についての統計結果をまとめたものがあったりする. governmentを対象としていますが, Open Sourceに関連する数字を知る必要があったときには使えるかもしれない.

FLOSS use in European government: Survey Results
http://conferences.oreillynet.com/presentations/euos2005/ghosh_rishab.pdf


「けっこうどうでもいいこと」と片付けてしまえばそれまでですが, ↑はMS-Office使ってますねぇ. OpenSourceのconventionなので, OpenOfficeとかStarSuite使ったらもっと素晴らしいと思うんですが... これも好み+適材適所の問題になるから仕方ない.

こちら, Adoption of Open Source in SMEs (small and medium sized enterprises)OpenOffice(かStarSuite)で作られてある.
http://www.oreillynet.com/cgi-bin/tb/tb.cgi/e_sess_7323


20日のセッションには, Women in Open Sourceというのが予定されている. このヨーロッパで行われた統計調査結果によると, OpenSourceに参加している女性の割合は1%強にすぎない. どのような発表が行われるのか興味深い. 調査結果にはOtherに2票投じられているが...なぜ?


また、所変わって今年の8月にはPortlandでもO'Reilly Open Source Conventionが開かれていた. ここにプレゼンテーションファイルの一覧がある. 文章のように書いてあるスライドは皆無だとは思うが, エッセンスはいくつか抜き出せると思う. 今回のEuropeのものもこのように公開される..かな?
http://conferences.oreillynet.com/pub/w/38/presentations.html