Google VideoをiPodで観る
ふと何を思ったか、Google Video (http://video.google.com/) へ足を運んでみた。試しに「Tiger Woods」で検索してみたのだが、都合よく昨年のMasters最終日、Augusta National #16ホールで見事チップインを成功させたシーンがひっかかった。この一世一代とも言えるスーパーショットがメジャー9勝目の鍵になったことは間違いない。そんなことはこのエントリでは関係ないのだが。
→ は自分のiPodで再生してみたところを収めた写真(最後の 1 rollで見事に沈んだ瞬間!)。
↓ はローカルのLinux Boxで再生しているところ。映像となると、何かと不都合なことに悩まされ続けてきたLinux (およびFreeBSD) だが、全く問題ない。こちら側のプラットフォームを気にしないで、あちら側のアプリを使えるというのは素晴らしい。さすがだ。
画像の検索にせよ、動画の検索にせよ、検索のキーはテキストで入力している。上の例だと「Tiger Woods」と入力した。将来は、テキスト以外のもので、もっと人間の直感というか、別な媒体で検索できるようになるのだろうか。例えば、AIの中で、主人公は確か自分がどうやったら(サイボーグから)人間になることができるのか?といった質問を、他の人間に問いかけるように質問(検索)をした。そして彼らは人間同士で会話をしているかのようにして質問者(主人公)の答えを導き出そうとする。
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だから、「Tiger Woods」と入力するのではなく(問いかけるのではなく)、
「えっとさぁ、去年のマスターズ最終日にTigerが確か16番ホールでチップイン・バーディを決めたじゃない? その瞬間を記録している映像ってどこにあるか知らない?」
といったノリで検索エンジンに話しかける形で実現できたら、これは夢の検索エンジンができるかもしれない。パソコン嫌いでもばっちり使える。
または、画像を検索するときにたまに思うのだが、欲しい画像の絵は頭の中にあるが、肝心のテキストや正確な名称をど忘れしてしまって、自分の意図するように検索ができないことがある。こんなときは、「サイコミュシステム」、「脳波コントロール」のような仕組みで、自分の脳波を使って頭の中の映像をPC*1へ送り、そのイメージ画像を元に、パターンマッチングとか(よくわからないが)検索を行う。
これだと、キーで文字を入れなくても、頭の中で念じるだけで欲しい画像や動画や、文字情報が得られるようになる。
このサイコミュ検索システムを使うために、ユーザらはニュータイプである必要はないだろうが、その要素が強いほうが検索効率はいいかもしれない。
*1:まぁ、こんな技術が現実になったときにPCなどというものは存在しないであろうが