欲求不満と借金だけは溜めない方がいい: HOW TO MASTER THE MIND


この数週間程, 欲求不満(frustration) をかつてない程溜めていた気がするのだが, そもそも何に対して不満なのか原因が解明できず、よけいに欲求不満を助長していた. で、よーく思い返してみると理由は2つあるっぽい. 1つは, 自分のパフォーマンスが自分の要求に満たないことばかり, 言換えると, 「何をやっても思い通りに上手くできない状態が長く続いていた」せいみたい (2つめは秘密です).


なんともくだらない、ある種の自業自得な理由なのだが, 実はそういう場合には目標を1段階下げてみると気が楽になって上手くゆくことがある.


こういう気分が浮かない状態に、ストレスと上手につき合い、気分をできるだけ新鮮にするためには, 勉強や仕事とまったく違うこと, 趣味なんかに没頭してみたり, 普段はしない変わったことをしてみるといいかも. 他には場合によるが、誰かvictim?をつかまえて鬱憤を吐き出すとか...も一応有効かと思う. が、やりすぎると余計な悩みの種をかかえてしまうので要注意.


今は「気分転換にちょっと旅行へ..」というような技は使えないので, 普段は読まない本, 専攻・専門とは全然違う分野の本を幾つか衝動的に買ってきてみた.


1冊目, 「日の名残り」(The Remains of the Day). この本は以前頂いた貴重なコメントから推薦をいただいたので読んでみることにした. 全く知らなかったのだが, 映画化も1993年になされていたようで, こちらも近日中にで-かい画面で鑑賞させていただくことにします.

日の名残り (ハヤカワepi文庫)

日の名残り (ハヤカワepi文庫)


はてな近藤社長の「へんな会社の作り方」. これは前から買おうと企んでいた.

「へんな会社」のつくり方 (NT2X)

「へんな会社」のつくり方 (NT2X)


3冊目はタイトルだけでチョイスしたのだが、「人は見た目が9割」という新書. 感想は後日メモすることにしよう.

人は見た目が9割 (新潮新書)

人は見た目が9割 (新潮新書)


別な気分転換方法としては、奇麗な景色を眺めること.



これで、進行が停滞している仕事の遅れを取り戻せるかな.