地図は要りませんから...

seihiguchi2006-04-27



ここ最近, 自分はかなりの天然ボケである事実を自認し始めたのであるが、そんな一面を露呈してしまったエピソードを紹介. 先日, 日帰りで出かけてきたときのことである.

当日はTargetという雑貨店の店先で待ち合わせをし, 自分の車はそこの駐車場に停めておいて, 相方の車 (これがまた運転しやすい) に乗り合わせてモントレー(17-mile drive, 水族館, pebble beachなどで有名なベイエリアから車で南に2時間程度の街) まで行ったわけである.


帰り道、「自分の車が駐車場から消え去っていたらやばいなぁ〜、なくなってたらどうしよ〜」と半分冗談で言っていた. すると一緒にいた一人が「大丈夫、地図貸してあげるから」と.


で、いわゆる普通の人であれば、それが冗談だということを瞬時に理解して、


「そんなー, それはきついっすよぉ〜」 (=自宅まで地図を頼りに歩いて帰るなんて嫌だから)


と返すのが常套(らしい)だが、何を血迷ったか


「なんで地図が要るんですか?」と真剣に聞いてしまっている自分がいた (なぜかというと, 地図なんかなくったって道わかるから時間さえかければ帰れるし、友達に電話して拾ってもらうことも可能だし...と生真面目に答えてしまった結果.)



その後, 「なんで地図が要るのか?」が気になって仕方がなかったので、周りに日本文化(シャレ)を理解する人種が近くにいなかったこともあり,


GOOGLEしてしまった. たしか、「地図」、「車」、とかかなり的をしぼりきれないキーワードで検索したので、欲しい検索結果は得られることなく3分で断念.


後日、本人に答えを聞いたときに, 「Googleで検索した」という話をしたら腹筋が筋肉痛になるくらいまで笑れてしまった... それ以来, 顔を合わせるたびに「地図とGoogle」のネタで2重に弄られてしまっている.


ええと一応、自分は帰国子女の経験のかけらもないので、普通の日本人であるはずなのだが、略歴は

てな具合になってはるので、ちゃきちゃきの純日本人. でも人に言わせると、


他の人(標準)と比べて、笑いのツボや観点がずれている


と. なるほど、やっぱりそうか!


最近、初めて会った人から,

日記を読んで想像していたイメージと、
本物と会ったときの印象とのギャップが一番激しい人

に認定されました. どうもうちの日記から滲み出るイメージというのは、「ガリ勉クン」, 「ほおが痩せこけた青ヒョウタン」, 「学歴を鼻にかける嫌みな野郎」という意見が多数を占める (複数人から回答) ようなのだが、「なんか抜けているところがあって(ある意味)面白い」のだそうな... とりあえずpositiveなイメージをもってもらえてよかったな---.