フィットネスにも気を使う - 有酸素運動, 下半身(土台)の強化

天気もよくなり, 忌まわしい風邪が全快したということで久しぶりにジョギングに出掛けた. 数週間ぶりということもあり、今日は自分で「ショートコース」と読んでいるルート, キャンパス一帯を一周するルートを軽く走る. およそ4マイル強なので, 7kmといったところか. 普段は学校の裏山, Dish (http://dish.stanford.edu/) というアップダウンが入り混じったコースへ行く. が、ラクチンなはずのショートコースですら、両足が全力で筋肉痛になってしまった.


ゴルフってのは見た目はすごく体力を使わないスポーツで、老若男女、誰でもできるものなのだが, 少しでもスコアを縮めて何とかしてsingle handicapped playerかそれ以上のレベルに達してやろうと思うとフィットネスというのはすごく重要だと思う. とりわけ下半身、脚の力は大事. なんせゴルフ場を18ホールプレーすると、普通は4時間から4.5時間かかるのだが, そのうちの95%以上は「歩く」ことに時間を費やしている. だったら、「いいスコアで回りたい」と願うのであれば、まずは夏の炎天下において4時間程度の歩行がなんでもない、苦にならないようにトレーニングするのも練習と言えるのではないだろうか.


例えば、昨年の夏場はよくStanford GC (http://www.stanfordgolfcoourse.com/)へよく通ったのだが, 炎天下のなか15,16番目のホールへくると、知らず知らずのうちに(ひざが笑うほど酷くはないが) 脚に疲労が蓄積されてくるのがわかる.


すると何がおこるかというと、自分ではスクウェアに構えているつもりが、体が開いてしまったり, スィング中に体がスェーしてしまって(軸がぶれて)ミスを誘発しやすい条件が整ってしまう. 技術レベルが今よりもかなり低いレベルのときの現象であったので、他に見直すべき原因はあったはずだが、どんなスポーツにも基礎体力というのは重要なインパクトを与える.


Stanford GCの 15, 16番, 17番というのは右側がOut of Bound (15番はlateral water hazard) に設定されていて, スライスなんかをしてしまうととんでもないペナルティーが課せられる. 当時はよくこの3ホールのミス(の連鎖) で100切りを目前に崩れさるということが毎回であった.


近頃の体重の増加, 起床時間の遅延, などの微妙な生活習慣の(負の)変化や, 今日の「体力の低下」(というよりも単にトレーニングをさぼっていただけだが...) という徴候は、最近の自分の仕事のパフォーマンス(生産性の著しい低下) を象徴しているのかもしれない. 「継続は力なり」だな.