LISA 6th Symposium に参加

seihiguchi2006-06-22


6/19-22までシンポジウムに参加した。いい発表が盛りだくさんで参加した甲斐があり、いい刺激を受けてこられたとおもう。


シンポジウムは23日まで予定があるのだが、自分の飛行機の都合のため最終日の予定はキャンセルした。そもそも金曜日の飛行機でサンフランシスコ空港に戻る予定だったのだが、前日に再確認したところ、当初の予定ではDenverで乗り継ぎの便をつかまえるはずが(1 stop)、L.A.でも乗り継ぎをしなければならないように変更されてしまっていて、国内線のくせに2回も乗り換えをするのは耐えられん。どうせ、国内線は天候や整備不良で予定通りに飛ばないのが常なのだから、2回も乗り継ぎをすると日付が変わる前に帰宅する可能性は0に近い。ということで、急遽朝一番に出発する直行便に変更してもらった。おかげで朝の10時にサンフランシスコに到着することができ、金曜日の時間を有効に使うことができた(はず)。「時は金なり」を文字通り体現した一日だった気がする。


会場となった、GreenBeltだが、Washington D.C.から車で20分程度の場所にある。気候は日本のようで、高温多湿、雷雨を伴う嵐に見舞われることもしばしばである。ちょっとこまったのは食事。滞在中は8人でミニバン1台を共有していたため、食事は毎回外食が基本となり、(アメリカ食はわりと好きで毎日食べても全然OKなのだが)出費が嵩むことがどうもストレスになったようだ。朝はオムレツにフレンチトースト、昼はハンバーガー、夜はミートローフかステーキ、みたいな食生活でも平気、というか喜んで食べる。だが、1週間以上の間、食費が$20/日に達するのは勘弁願いたい。。。。。けちやな。


6/20(WED)にはNASA GSFCの構内を見学した。Habble Space Telescope (ハッブル宇宙望遠鏡, HST)を組み立てたという施設(Space Facility Integration Centerとかなんとか言っていたっけかな?)を60分くらいだったが見学できるツアーに参加した。アメリカのものというのはとりあえず、デフォルトでスケールが大きいのだが、今日見せてもらったクリーンルームは世界最大の規模らしく、縦横がそれぞれ40m, 高さが30mもある。悠々◯◯が10機くらいは整備できるような空間だ。


他には宇宙衛星から転送されてくるデータを保存しているストレージルームなんかをみせてもらったりした。なんと、ある衛生から送られてくるデータの量というのはたった1日で850GBに達するのだとか。ほぼ1TBに近い容量である。