Physical Therapy (物理療法) を受ける


ここ最近、とくに肩こりが酷くなったことと、先日背中の左の部分に筋挫傷 (mascle strain) を煩ったのでセラピーを受けました。この学期は肩と背中のことで医者に何回か診てもらったりしたので、医療保険を割と有効活用しています。学生は通常、学校内にある学生用の病院、医療センター: Vaden Health Centerにかかります。概ねの診断は無料です。薬代や、今日のようなセラピー($10/回)は自己負担せねばなりませんが。それにしても渡米してから、「怪我で医者に診てもらう」機会が随分と増えました。むしろ、日本にいたときは、怪我で病院に行ったことは記憶になく、全部「病気」だったと思います。たしか、ある人は、「ここに来ると開放感が生まれて、のびのびと身体を動かしたくなる衝動にかられるから、(多くの人が)慣れない運動をしてよく怪我をするじゃないかなぁ」と言っておりました。


振り返ってみると、

  • 2002.7: 指を切開 ER
  • 2002.11: 右膝に水が溜まり、痛み発生から数時間後に歩行不能 ER
  • 2004.2: 右手首にヒビ(骨折) ER
  • 2004.10: 左背中に筋挫傷
  • 2005.9: 重度?の日焼けで皮膚科にかかる
  • 2006.7: 重度の肩こり、筋挫傷

とな具合で医者のお世話になっております。


この肩こりの原因は、

  1. 背中と肩の血液の循環が悪い
  2. 勉強をしているときの姿勢

です。


特に「姿勢」が悪い。これを解決するには、自分の体格にあった椅子に座り、PCのキーボードも自分が自然に腰掛けた位置に置いて使わなければならない。また、モニターと目線の高さを調節したり、ラップトップPCを使っている場合は、外付けのキーボードの利用を薦めている。できれば、ディスプレーも(ラップトップのモニターはどうしても自分の目線と合わないので)外付けがよいようだ。また、小休憩をより頻繁にとるようにも指導された。具体的には、10分に一度くらい首周りを軽く動かす。1時間ごとに5分程度休憩する。これはちゃんと席から立ち上がって、ちょっと歩くとか、飲み物をとりにいくとか、座っている状態から離れるようにするべきらしい。


ということで、今日のセラピーは背中のマッサージと、日頃の作業中の姿勢についての指導、および器具を使っての体操を教えてもらった。


肩こりもまさに生活習慣病ですね。