: Paso Roblesにて: 頭でっかちの青ヒョウタンにならないために。。。

先日週末を利用してPaso Roblesというワイナリーへ足を運んできた。個人的にワインが目当てではないのだが、ワイナリーがあるそばには、かならずゴルフ場があるのである。しかしながら、以前よりは、味が分かるようになってきたつもりだ。当社比180%くらいで... しかーし、いまだにtastingとして飲んだワインだけで程よく酔ってしまう。。。


今年の夏は例年になく、よく遊びに出掛けている。むしろ積極的になるべく遊ぶようにしている。自分自身で社会経験(会社で働いた経験)がないので、あまり実感がないのだが、社会経験が豊富な方々は次のような趣旨のことを助言する:

遊べる時に「遊び方」を学習しておかないと、働きはじめたら(学生時代のように)自由な時間は少なくなり、今の10倍のストレスに悩むことになる。人間関係に悩むだとか、やりたくないけど稼ぐためにどうしても労働しないといけない、という状況に必ず陥る。


そういうときに、「ストレス発散方法」を自分なりに確立して置かないと、鬱病にかかったり、そうでなくても気分が沈んで体調が常にすぐれなかったり、パフォーマンスが十分に出せなかったりすることになるだろう。


経験的にみて、遊びが出来ない人よりも、よく遊ぶ人の方が社会的に活躍しているような気がする。この遊ぶというのは、いろいろな意味を含み、読書、陶芸、模型制作、エッセーを書くとか、野外活動やスポーツ以外の文化的趣味もさします。ちなみに、Stanford University (スタンフォード大学) の非公式?の校訓は、

Play well, study well.

「よく遊び、よく学べ」と言われている。はっきり申すと、大学学部時代の4年間は長期休暇中に数回旅行へ行った以外は、全く遊んでいない。かといって、学問分野で輝かしい成果をあげたといえばそうではなく、どうもメリハリがなかった感がある。「卒業したら大学院へ行く」という1つの目標は達成したのだが、「大学時代に何をしていた?」と聞かれると、「うっ。。@#イ*&(*&」と解答に困惑する。更にこちらの大学に来てからは、(特に最初の2年間は)机に座りっぱなしだ。ここ1,2年こそはゴルフ場へ行くようになったが、少々極端。


急いで卒業するのも1つの手だが、長期的な人生設計という観点に立って考えてみると、少々時間があるときに、直接の経済的価値を産み出す投資とはならないが、人生を豊にするという意味ではいわゆる「遊ぶこと」をしっかり「勉強」することも卒業までの課題の1つかもしれない*1


そういえば、昔両親によくいわれました、

外に行って、遊んできなさい!!! (怒)

今頃になって、重要性を少々理解しつつあります。。(汗)


(特定分野の) 人間関係に関しては、ここ数ヶ月で「個人研究」が華を結びつつあり、よい対処方法が自分の中で確立されつつある。これはいい。先日も、法則にのっとって「絵で説明」をすると瞬時に理解しあうことができた。絵で説明する前に、実験としてわざと口頭で説明して、「まったく、わっかりましぇーん」という確認作業をしたのはいうまでもない。実は、私自身も絵を使って説明する事自体は、とても好きで、わりと普段からvisual aidを交えて話をすることは多い。

Paso Roblesの位置

Paso Roblesですが、シリコンバレー,San Joseから101号線を南下して車で3時間程です。Napa Valleyは有名になりすぎて観光客でごった返しておりますが、こちらは人は少なく、ゆったりしています。最近人気があがっているワイナリーらしく、葡萄の木は若いものが多く、味もまだ若いのですが、あと5年くらいすると飲み頃になりそうな気配です。


不動産の価格も随分上昇してきているようですね (http://www.zillow.com/参照)。

参考

ここは有名なワイナリー(観光地)になるに違いない。恐らく5年後くらいに。

MASTANTUONO WINERY

特に気に入ったワイナリーというわけではなく(残念ながら)、ここは「とりあえずワインも一緒に売っている店」というワイナリーですが、この店で飼われている猫が可愛い。ワイナリーとしては、MASTANTUONOのすぐ近隣にある「Turley」がよい。ここの葡萄は100年以上も前から育てられていて、ワインの味がよくわからない自分でもよく違いが分かるくらい旨いものを出していた。

名前はTiger (♂)です。

Hunter Ranch GC

お約束のゴルフ場も1件視察。実際観ただけではありませんが。。


HCP15.9なので素直に白ティーにてプレー(バックティーである青ティーは無理)。

肉!!!

この辺のスーパーで普通に購入することのできる肉(牛)です。焼き方は至ってシンプルで、冷蔵庫から2−3時間出して室温に戻した肉に、碁盤目の切り目をいれて叩いて繊維を切る。熱したフライパンに、ガーリックを5−10個くらい丸のまま入れて、香りをつけ、両面を焼き、最後はふたをしてしばらく蒸し焼きにする。マッシュルームまたはシイタケのスライスと一緒に蒸し焼きにすると尚よし。

ソースは、和風。しょうゆ、バルサミコ酢、赤ワインを同量づつとり、肉を炒めた後のフライパンに入れて煮立てる。付け合わせは、ゆでた三度豆と人参。


どうもここ最近は「遊び」に慣れていないせいか、生活時間のバランス調整がうまくいっていないようだ。。。

*1:加えて、ハンディキャップを1桁にすることや、就職、金銭管理方法、対人力などを研究する事も