学校事情(47): 面白い英語表現 (だけどネガティブな表現)

話せば長い話なのだが、うちの研究室にいる(いた)学生の一人が幽霊部員と化してしまい、研究成果が全く出てこず温厚な指導教官がしびれを切らしている。で、そんな自然消滅したとか、いなくなってしまった人に対して使っていたのが次のような表現。

He's evaporated.

文字通り訳すと、「蒸発してしまった」なのだが、水が蒸発するようにもぁもぁ〜と跡形もなくいなくなって音信不通になってしまったような感じがでるみたい。


で、彼にはある物の特性実験をすることが、Engineeringの学位 (日本でいえば修士にあたるような学位)をとるための論文の課題として与えられていたのだが3,4年たった今でも一向に進展がない(実は自分の制御の研究にも必要なので、個人的にも期待されている実験データは待ち望んでいる)ため、今日はこんなことを口走っていた(うちの指導教官は普段はまったく否定的な言葉は使わないのだが。。。)。

Enough is enough.

「もうたくさんだ」、「もううんざりだ」という意味になるそうです。今回の場合だと、「もう十分な時間は待ったから、もういいや、もう知らない」ってニュアンスになるんですかね。怖っ。



これは特に、どこぞの国の大統領の外交政策(その他諸々)について言ってやりたいですな。。。