学校事情(53): Opportunity Job Fair (OJF) 2007へ行く

キャンパス内で開かれたジョブ・フェアーに行って参りました。

http://soe.stanford.edu/ojf/index.html

場所は校内にあるAlumni Centerにて。


エンジニアリングを対象としたイベントなので、シリコンバレーのハイテク企業なんかが中心に人狩りを行ってます。ハイテク企業以外では、建設会社とかリスク管理会社とか、航空宇宙関連も。今回で30周年をむかえるこのイベントですが、100社以上の企業の参加があります。土地柄のせいか、CS (computer science), EE (electrical engineering)の募集が目立つのですが、割かと古い産業形態に分類される機械工学系職種もけっこうありますです。ボーイングロッキードは当然のごとく素通り。。。リクルーターと目線が会ってしまい、話さざるをえなくなってしまったんですが、「Aero/Astroだけど市民権ないねん」と捨て台詞をおいて逃げる。


航空宇宙学科といえど、視点を変えると採用される・されないは別問題(実は大問題だが)として、けっこう楽しめそうな仕事がたくさんあります。


基本的に熱システムの解析や制御を必要とする職種を探しているので、この辺のIT企業や、半導体を製造する会社などを中心にあたってみた (例えば, Google, Apple, HP, nVidia, Lam Research, Intel, Ciscoなど)。やはりどこでも地味ーに熱の問題があり、「あ、それは重要な問題だ」とリクルーティングに来ているエンジニア達は言っていた。が、、唯一某○○Dは、「はぁ〜?」っと全くピンとこない様子。むしろこっちが「はぁ〜?」っていいたいって。今度からうちのPCはIntelチップに変えてやろう。nVidiaはCS, EEを中心に人集めをしているが、特にそれらに限ったことではなく、温度の問題もいろいろあるらしい。


あと、IT系ではないが、フル電気自動車を開発しているTesla Mortors (San Calros, CA)もかっこええな。ここは熱伝導 (conduction)の解析および、温度制御の開発が必要らしい。

http://www.teslamotors.com/


さっさとフォローアップをせねば(最近多方面の仕事が停滞中)。