MacBook Proに切り替え - RX-78にマグネットコーティングを施したかの如く速い。


MSの性能の差が、戦力の決定的差でないことを教えてやる。
(シャア・アズナブル)

しかしながら、PowerBook G4 と MacBook Proでは戦力に決定的差があることを確実に体感した。


たかだかラップトップの性能差の話だが、明らかに生活が変わった。これまでなんて無駄な時間を過ごし、余計なストレスをためていたのかと思った。まだ機体を乗り換えてから1週間もたっておりませんが、最近文書を書くことが多いせいか、LaTeXコンパイルが(体感で)5倍くらい速い。また、ビデオポッドキャストを再生しながら、他の作業(Firefoxやターミナルで作業するなどのごく普通の作業)をしてもビデオが固まることもないし、全体にスムーズです。これが、PowerBookだと、ビデオを再生するときは、他の作業をすべて中断する必要があった。MATLABなんかでも試してみようかとおもったら、ライセンスの関係上個人所有のマシンには入れらてないので残念ながら試していない。これは相変わらずsshして使うしかないですな。


6-12ヶ月後先に控えた卒業に向けて、作業効率が劇的に向上しました。とはいっても、ですね、、私がいる研究室のようにハードウェアが絡む分野では、どうしてもハードウェアの作成、もしくは材料、部品の在庫、および(無料でない)コストという多くの拘束条件(=ソフトウェアではあまり気にしなくてよくなることが多くなる条件)に左右されます。今の場合だとやはりコストがネックでしょうか。現在実験装置を大きく作り替えているので、その辺りにかかる時間が明暗を分けそうです。


PowerBookからのデータの転送は思った以上にスムーズでした。ターゲットディスクモードでPowerBookを起動して、FireWireで二つのMacを繋ぎます。100GB近くデータがあり、転送し終わるのに3時間程要したのは想定外でしたが、それを手動でやる手間と時間を考えたら楽ですね。


またこのマシンも使い倒させていただきます。