Matplotlibのメモ (Pylab)
PYTHONにはゲームから数値計算用まで数々のモジュールが提供されていますが,Matlabグラフィックス環境に似せたことができるPylabなるものが存在します.PYTHON特有の使い方を習得できれば, Numeric, SciPyがあることだしMatlabが必要なくなるかも.これでより簡単に綺麗に図が描けます.
配布元: http://matplotlib.sourceforge.net/
約1ヶ月前からPYTHONを使いはじめ, GPIB経由の計測制御コードを書き, グラフィックスにはGnuplotを使っていました.Gnuplotのクラシックな感じが大好きで, Tgif + Gnuplot + LaTeXのトリオは生活必需品といえます.ついでにOctaveも.が, 絵的な美的さを求めるとMatlabのグラフィックス環境が勝っています.
インストールはソースをダウンロードしてuntar後,
# python setup.py install
環境によっては追加パッケージ(apt,yumなどで解決)が必要になるかもしれません.
以下は使い方の1例.Matlabと使い方は同じです.
from pylab import *
from Numeric import *
x = arange(0,10,0.1)
y = sin(x)
xlabel('x')
ylabel('y')
savefig('sinewave.png')
plot(x,y,'-or')
show()
配布元にはTutorial(HTML/PDF)があり, 親切・丁寧な解説がついています.