学校事情(49): グーグル採用面接のためのTips @Google Information Session

キャンパス内で開かれたGoogle Information Sessionに立ち寄ってみました。パネルディスカッションのような形式で、Google社員 (卒業生が多い) が仕事内容の説明をしてくれます。追ってQ&Aなども。学生向けに募集している内容はこんな感じ。Platforms Engineerとか狙い目やな。

  • Software Engineer
  • Software Engineer in Test
  • Associate Product Manager
  • Partner Solutions Organization
  • User Experience Designer (Interaction Designer/Visual Designer)
  • Platforms Engineer
  • IT Field Technician
  • Web Applications Engineer, Internal Applications
  • Systems Support Engineer

(http://www.google.com/jobs/students/)


フルタイムおよびインターンの選考は2回の電話およびin personの面接によって決まるらしい。昔は10回以上の面接があっただとか、最近受けている人だと既に3,4回面接をしてようやく次回に本社で面接をする予定になっている、と聞いた事があるけど2回で本当に終わるのかね。今年も更に社員数を2倍に増や可能性がある (実に1週間に200人の割合で新たな雇用を増やすことになる) などと言っているので必然的に面接回数は少なくなるようですが。。

Engineering Skill Assessment: 技術的能力の評価

  • Language syntax, libraries, idioms, performance issues (文法、ライブラリ関数, 用語、性能に関する問題)
  • Algorithms: performance pros & cons (アルゴリズム, 性能評価の利点・悪い点)
  • Design trade offs (デザイン上のトレードオフ)

Tips: アドバイス

  • Review basics (基本事項の復習をすること)
  • Write code, especially if you are "rusty" in a given language. (コードを自分で書いてみる。職務に要求された言語を忘れかけたりしてたら特に念入りに見直すこと)
  • Review algorithms (アルゴリズムの見直し)
  • If you claim you are an "expert" or "master" of a specific area, be prepared to be "grilled" about it. (自分はこの分野なら負けないという自信があれば、それに関してはどんな質問にも答えられるようによく勉強しておくこと)

Googleの面接のスタイルはわりとuniqueだと聞いたけど、上記のアドバイスはあらゆるインタビューについて必須なことでしょう。Ph.D.のQualifying Examに似てますね。これらを踏まえつつ研究活動に専念しよ。。。



他のIT系企業も続々とリクルーティングにくるらしい。

http://forum.stanford.edu/events/recruiting/info_session

あ、Apple Computerはキャンセルされてる。。。



幸運なことに、参加者全員にもれなくTシャツが配布されました。